はじめ
スプレッドシートやGoogleスライド、Googleドックスを誰かに共有するときにメニューやセルを選択できるようにして共有していませんか？
今回は難しい操作を必要とせずに、ウェブサイトのようにスプレッドシートやGoogleスライドなどを共有する方法や簡単にコピーを共有する方法を紹介します。
URLの準備
はじめにスプレッドシートなどを共有する際に発行されるURLを準備をします。
まずはGoogle SpreadsheetまたはGoogle Slide、Google Docsを作成します。
続いて画面右側にある「共有」ボタンをクリックします。
「リンクを知っている全員に変更」または「リンクをコピー」をクリックしてリンクを取得します。次は「リンクを知っている全員に変更」を押した際に設定になります。
続いて表示される画面から「リンクをコピー」をクリックしてリンクをクリップボードにコピーします。次に「完了」を押してこの手順を終了します。
URLの修正と結果
ドキュメントのコピーを共有する
コピーしたURLの中の「edit?usp=sharing」を「copy」に置き換えてください。
置き換えたURLにアクセスして表示される「コピーを作成」をクリックすることで共有相手のGoogle Driveにコピーが作成されます。
Google スプレッドシート
Google スライド
Google ドックス
プレビューで共有する
コピーしたURLの中の「edit?usp=sharing」を「preview」に置き換えてください。
置き換えたURLにアクセスすることでメニューなどの表示がないページが表示されます。
編集などをせずに内容を共有する場合はこちらが有効的になります。
Google スプレッドシート
Google スライド
Google ドックス
HTML形式で共有する
コピーしたURLの中の「edit?usp=sharing」を「htmlview」に置き換えてください。なお、この共有はスプレッドシートのみの対応です。
置き換えたURLにアクセスすることでメニューなどの表示がないページが表示されます。また、シートの名前やシートの選択ができるようになります。
テンプレートとして共有する
コピーしたURLの中の「edit?usp=sharing」を「template/preview」に置き換えてください。
置き換えたURLにアクセスすることで作成したドキュメントをテンプレートとして共有することができます。
Google スプレッドシート
Google スライド
Google ドックス
おわりに
今回はGoogleの便利なサービスをもっと便利にする方法として共有URLの裏技のようなものを紹介しました。
オンライン化が進む中で今回紹介した方法を使うことで発表など多くの場面でより使いやすくなります。
今後もこうした情報を発信していきますので、お気に入り登録などをお願いいします！！