【GAS】Google Apps Script でGoogleフォームを作成する【グリッド編】

  • 2021年6月9日
  • 2021年8月20日
  • GAS
  • 3042View

フォームを作成

フォームを作成するプログラムを実行します。また、タイトルも同時に設定します。

let Form = FormApp.create("フォームの名前").setTitle("タイトル名");

このコードにて変数に Formクラスオブジェクト を格納してください。

今回のコードでは Form と言う変数に格納しています。

均等目盛 について

均等目盛の質問を作成するプログラムを実行します。

let ScaleItem = Form.addScaleItem();

このコードにて変数に ScaleItemクラスオブジェクト を格納してください。

今回のコードでは ScaleItem と言う変数に格納しています。

タイトルの設定

ScaleItem.setTitle("質問のタイトル");

質問のタイトルを変更したい場合は、“質問のタイトル”を変更してください。

必須項目の設定

ScaleItem.setRequired(true);

質問に必須をつけたい場合は setRequired() のカッコの中に true を入力してください。

デフォルトでは false が反映されます。

説明の設定

ScaleItem.setHelpText("これは説明です");

質問についている説明の内容を変更したい場合は上記コードの “これは説明です” の内容を変更してください。

また、説明は文字列を入力します。

スケールの設定

ScaleItem.setBounds(lower, upper);

均等目盛のスケールを指定します。

lower は 0または1でなければなりません。また、 upper は3から10の間でなければなりません。

入力は数値を入力します。

ラベルの設定

ScaleItem.setLabels(lower, upper);

均等目盛のスケールを指定します。

lower には lower 側のラベルを入力します。また、 upper には upper 側のラベルを入力します。

選択式(グリッド) について

選択式グリッドの質問を作成するプログラムを実行します。

let GridItem = Form.addGridItem();

このコードにて変数に GridItemクラスオブジェクト を格納してください。

今回のコードでは GridItem と言う変数に格納しています。

タイトルの設定

GridItem.setTitle("質問のタイトル");

質問のタイトルを変更したい場合は、“質問のタイトル”を変更してください。

必須項目の設定

GridItem.setRequired(true);

質問に必須をつけたい場合は setRequired() のカッコの中に true を入力してください。

デフォルトでは false が反映されます。

説明の設定

GridItem.setHelpText("これは説明です");

質問についている説明の内容を変更したい場合は上記コードの “これは説明です” の内容を変更してください。

また、説明は文字列を入力します。

行の設定

GridItem.setRows(["1行目","2行目","3行目"]);

グリッド選択式の行のラベルを指定します。

文字列が要素となるは配列を入力します。

列の設定

GridItem.setColumns(["1列目","2列目","3列目"]);

グリッド選択式の列のラベルを指定します。

文字列が要素となるは配列を入力します。

各行で1つの回答を必須にする

GridItem.setValidation(FormApp.createGridValidation()
                       .setHelpText(“エラーメッセージ”)
                       .requireLimitOneResponsePerColumn()
                       .build());

各行で必ず選択されなければいいけないというルールを設定します。

チェックボックス(グリッド) について

チェックボックス(グリッド)の質問を作成するプログラムを実行します。

let CheckboxGridItem = Form.addCheckboxGridItem();

このコードにて変数に CheckboxGridItemクラスオブジェクト を格納してください。

今回のコードでは CheckboxGridItem と言う変数に格納しています。

タイトルの設定

CheckboxGridItem.setTitle("質問のタイトル");

質問のタイトルを変更したい場合は、“質問のタイトル”を変更してください。

必須項目の設定

CheckboxGridItem.setRequired(true);

質問に必須をつけたい場合は setRequired() のカッコの中に true を入力してください。

デフォルトでは false が反映されます。

説明の設定

CheckboxGridItem.setHelpText("これは説明です");

質問についている説明の内容を変更したい場合は上記コードの “これは説明です” の内容を変更してください。

また、説明は文字列を入力します。

行の設定

CheckboxGridItem.setRows(["1行目","2行目","3行目"]);

グリッド選択式の行のラベルを指定します。

文字列が要素となるは配列を入力します。

列の設定

CheckboxGridItem.setColumns(["1列目","2列目","3列目"]);

グリッド選択式の列のラベルを指定します。

文字列が要素となるは配列を入力します。

各行で1つの回答を必須にする

CheckboxGridItem.setValidation(FormApp.createGridValidation()
                       .setHelpText(“エラーメッセージ”)
                       .requireLimitOneResponsePerColumn()
                       .build());

各行で必ず選択されなければいいけないというルールを設定します。

今回紹介したコード以外について

Googleが用意していくれている公式リファレンスを参考にしました。とてもわかりやすいものになっています。

Google for Developers

Develop high-quality, cloud-based solutions with ease.…

全編が英語である点や、オブジェクト指向の理解が浅い状態では、うまく利用することが難しいです。

本ブログでは、今後もGoogle Apps Scriptのリファレンスの解説や、学び方・ツール作成について発信していきます。

ご興味ある方はお気に入り登録などお願いします。

最新情報をチェックしよう!