【GAS】Google Apps Script でGoogleカレンダーの日程を作成する方法

  • 2021年6月12日
  • 2021年8月20日
  • GAS
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Googleカレンダーの取得

日程を作成する前に Calenderクラスオブジェクト を取得してきます。取得する方法は複数あるため、それらを示します。

デフォルトカレンダーを取得

let Calendar = CalendarApp.getDefaultCalendar();

Googleカレンダーのデフォルトカレンダーを取得してきます。

カレンダーIDを元にカレンダーを取得

let Calendar = CalendarApp.getCalendarById("カレンダーID");

Googleカレンダーに登録してあるカレンダーのIDを “カレンダーID” にペーストします。

終日のイベントを作成

1日の場合

Calendar.createAllDayEvent("終日イベントタイトル",new Date("2022/2/22"));

タイトルを変更したい場合は “終日イベントタイトル” を変更してください。

new Date(“2022/2/22”) は終日イベントを登録するの日程になります。

日付型として入力するため、正しい表記をしてください。

1日かつ説明・場所・ゲスト・招待メールの設定

Calendar.createAllDayEvent("終日イベントタイトル",
  new Date("2022/2/22"), 
  {
    description: "イベントの説明"
    location: "イベントの場所",
    guests: "example@example.com"
    sendInvites: true
  });

description にはイベントの説明を入力します。 “イベントの説明” を任意の文字列に置き換えてください。

location にはイベントの場所を入力します。 “イベントの場所” を任意の文字列に置き換えてください。

guests にはゲストのメールアドレスのを入力します。 “example@example.com” を任意のメールアドレスに置き換えてください。また、複数のメールアドレスを指定する場合は コンマ区切り でメールアドレスを指定します。

sendInvites にはイベントの場所を入力します。 “イベントの場所” を任意の文字列に置き換えてください。

複数日の場合

Calendar.createAllDayEvent("終日イベントタイトル",new Date("2022/2/22"),new Date("2022/2/23"));

タイトルを変更したい場合は “終日イベントタイトル” を変更してください。

new Date(“2022/2/22”) はイベントを登録するスタートの日程になります。

new Date(“2022/2/23”) はイベントを登録する終了の日程になります。

日付型として入力するため、正しい表記をしてください。

複数日かつ説明・場所・ゲスト・招待メールの設定

Calendar.createAllDayEvent("終日イベントタイトル",
  new Date("2022/2/22"), new Date("2022/2/23"),
  {
    description: "イベントの説明"
    location: "イベントの場所",
    guests: "example@example.com"
    sendInvites: true
  });

description にはイベントの説明を入力します。 “イベントの説明” を任意の文字列に置き換えてください。

location にはイベントの場所を入力します。 “イベントの場所” を任意の文字列に置き換えてください。

guests にはゲストのメールアドレスのを入力します。 “example@example.com” を任意のメールアドレスに置き換えてください。また、複数のメールアドレスを指定する場合は コンマ区切り でメールアドレスを指定します。

sendInvites にはイベントの場所を入力します。 “イベントの場所” を任意の文字列に置き換えてください。

時間を含めたイベントを作成

Calendar.createEvent("終日イベントタイトル",new Date("2022/2/22 12:00:00"),new Date("2022/2/22 13:00:00"));

タイトルを変更したい場合は “終日イベントタイトル” を変更してください。

new Date(“2022/2/22 12:00:00”) はイベントを登録するスタートの時間になります。

new Date(“2022/2/22 13:00:00”) はイベントを登録する終了の時間になります。

日付型として入力するため、正しい表記をしてください。

説明・場所・ゲスト・招待メールの設定

Calendar.createEvent("終日イベントタイトル",
  new Date("2022/2/22 12:00:00"),
  new Date("2022/2/22 13:00:00"),
  {
    description: "イベントの説明"
    location: "イベントの場所",
    guests: "example@example.com"
    sendInvites: true
  });

description にはイベントの説明を入力します。 “イベントの説明” を任意の文字列に置き換えてください。

location にはイベントの場所を入力します。 “イベントの場所” を任意の文字列に置き換えてください。

guests にはゲストのメールアドレスのを入力します。 “example@example.com” を任意のメールアドレスに置き換えてください。また、複数のメールアドレスを指定する場合は コンマ区切り でメールアドレスを指定します。

sendInvites にはイベントの場所を入力します。 “イベントの場所” を任意の文字列に置き換えてください。

特定の時間にイベントがあるかを確認する

let Events = Calendar.getEvents(startTime,endTime);
if(Events.length){
  // イベントが存在した時の処理
}else{
  // イベントが存在しなかった時の処理
}

startTime はイベントを検索するスタートの時間になります。

endtTime はイベントを検索する終了の時間になります。

日付型として入力するため、正しい表記をしてください。

Events には配列が格納されるため、lengthによって配列の長さを取得し、配列が1以上であれば、日程が存在していることを判断できます。

今回紹介したコード以外について

Googleが用意していくれている公式リファレンスを参考にしました。とてもわかりやすいものになっています。

Google for Developers

Develop high-quality, cloud-based solutions with ease.…

全編が英語である点や、オブジェクト指向の理解が浅い状態では、うまく利用することが難しいです。

本ブログでは、今後もGoogle Apps Scriptのリファレンスの解説や、学び方・ツール作成について発信していきます。

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