Googleカレンダーの取得
日程を作成する前に Calenderクラスオブジェクト を取得してきます。取得する方法は複数あるため、それらを示します。
デフォルトカレンダーを取得
let Calendar = CalendarApp.getDefaultCalendar();
Googleカレンダーのデフォルトカレンダーを取得してきます。
カレンダーIDを元にカレンダーを取得
let Calendar = CalendarApp.getCalendarById("カレンダーID");
Googleカレンダーに登録してあるカレンダーのIDを “カレンダーID” にペーストします。
終日のイベントを作成
1日の場合
Calendar.createAllDayEvent("終日イベントタイトル",new Date("2022/2/22"));
タイトルを変更したい場合は “終日イベントタイトル” を変更してください。
new Date(“2022/2/22”) は終日イベントを登録するの日程になります。
日付型として入力するため、正しい表記をしてください。
1日かつ説明・場所・ゲスト・招待メールの設定
Calendar.createAllDayEvent("終日イベントタイトル",
new Date("2022/2/22"),
{
description: "イベントの説明"
location: "イベントの場所",
guests: "example@example.com"
sendInvites: true
});
description にはイベントの説明を入力します。 “イベントの説明” を任意の文字列に置き換えてください。
location にはイベントの場所を入力します。 “イベントの場所” を任意の文字列に置き換えてください。
guests にはゲストのメールアドレスのを入力します。 “example@example.com” を任意のメールアドレスに置き換えてください。また、複数のメールアドレスを指定する場合は コンマ区切り でメールアドレスを指定します。
sendInvites にはイベントの場所を入力します。 “イベントの場所” を任意の文字列に置き換えてください。
複数日の場合
Calendar.createAllDayEvent("終日イベントタイトル",new Date("2022/2/22"),new Date("2022/2/23"));
タイトルを変更したい場合は “終日イベントタイトル” を変更してください。
new Date(“2022/2/22”) はイベントを登録するスタートの日程になります。
new Date(“2022/2/23”) はイベントを登録する終了の日程になります。
日付型として入力するため、正しい表記をしてください。
複数日かつ説明・場所・ゲスト・招待メールの設定
Calendar.createAllDayEvent("終日イベントタイトル",
new Date("2022/2/22"), new Date("2022/2/23"),
{
description: "イベントの説明"
location: "イベントの場所",
guests: "example@example.com"
sendInvites: true
});
description にはイベントの説明を入力します。 “イベントの説明” を任意の文字列に置き換えてください。
location にはイベントの場所を入力します。 “イベントの場所” を任意の文字列に置き換えてください。
guests にはゲストのメールアドレスのを入力します。 “example@example.com” を任意のメールアドレスに置き換えてください。また、複数のメールアドレスを指定する場合は コンマ区切り でメールアドレスを指定します。
sendInvites にはイベントの場所を入力します。 “イベントの場所” を任意の文字列に置き換えてください。
時間を含めたイベントを作成
Calendar.createEvent("終日イベントタイトル",new Date("2022/2/22 12:00:00"),new Date("2022/2/22 13:00:00"));
タイトルを変更したい場合は “終日イベントタイトル” を変更してください。
new Date(“2022/2/22 12:00:00”) はイベントを登録するスタートの時間になります。
new Date(“2022/2/22 13:00:00”) はイベントを登録する終了の時間になります。
日付型として入力するため、正しい表記をしてください。
説明・場所・ゲスト・招待メールの設定
Calendar.createEvent("終日イベントタイトル",
new Date("2022/2/22 12:00:00"),
new Date("2022/2/22 13:00:00"),
{
description: "イベントの説明"
location: "イベントの場所",
guests: "example@example.com"
sendInvites: true
});
description にはイベントの説明を入力します。 “イベントの説明” を任意の文字列に置き換えてください。
location にはイベントの場所を入力します。 “イベントの場所” を任意の文字列に置き換えてください。
guests にはゲストのメールアドレスのを入力します。 “example@example.com” を任意のメールアドレスに置き換えてください。また、複数のメールアドレスを指定する場合は コンマ区切り でメールアドレスを指定します。
sendInvites にはイベントの場所を入力します。 “イベントの場所” を任意の文字列に置き換えてください。
特定の時間にイベントがあるかを確認する
let Events = Calendar.getEvents(startTime,endTime);
if(Events.length){
// イベントが存在した時の処理
}else{
// イベントが存在しなかった時の処理
}
startTime はイベントを検索するスタートの時間になります。
endtTime はイベントを検索する終了の時間になります。
日付型として入力するため、正しい表記をしてください。
Events には配列が格納されるため、lengthによって配列の長さを取得し、配列が1以上であれば、日程が存在していることを判断できます。
今回紹介したコード以外について
Googleが用意していくれている公式リファレンスを参考にしました。とてもわかりやすいものになっています。
Develop high-quality, cloud-based solutions with ease.…
全編が英語である点や、オブジェクト指向の理解が浅い状態では、うまく利用することが難しいです。
本ブログでは、今後もGoogle Apps Scriptのリファレンスの解説や、学び方・ツール作成について発信していきます。
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