目次
ファイルのIDを取得する
GoogleDriveにファイルをアップロードして共有リンクを取得
ご自身のGoogle DriveにアクセスをしてGmailに添付するファイルをアップロードしてください。
今回、テストとして「テスト.pdf」というファイルを作成し、アップロードしました。
アップロードしたファイルを右クリックして表示されるメニューの中から「共有」をクリックしてください。
続いて表示されるモーダルの右下にある「リンクをコピー」をクリックして、共有リンクを取得しますします。
取得した共有URLからファイルIDを取得する
先ほどコピーしたリンクをテキストエディターなどに貼り付けてください。
https://drive.google.com/file/d/〇〇〇〇〇〇/view?usp=sharing
上記のようなURLが得られます。このURLの中の 〇〇〇〇〇〇 がファイル今回使用するファイルIDになります。
今回紹介した方法以外にもファイルIDの取得の方法は数多く存在します。それぞれの処理に合わせてファイルIDを取得してください。
添付ファイル付きGmailを作成する
let File_ID = "○○○○○○";
let File = DriveApp.getFileById(File_ID).getBlob();
let Email = "test@example.com";
let Subject = "This is the subject";
let Body = "This is the Body";
let Option = {
attachments:File
}
GmailApp.sendEmail(Email, Subject, Body, Option);
上記のコードの変数 File_ID の 〇〇〇〇〇〇 を先ほど取得したファイルIDに置き換えてください。
これで添付ファイル付きのGmailを送信することが可能になりました。
今回紹介したコード以外について
Googleが用意していくれている公式リファレンスを参考にしました。とてもわかりやすいものになっています。
Google for Developers
Develop high-quality, cloud-based solutions with ease.…
全編が英語である点や、オブジェクト指向の理解が浅い状態では、うまく利用することが難しいです。
本ブログでは、今後もGoogle Apps Scriptのリファレンスの解説や、学び方・ツール作成について発信していきます。
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