【GAS】Google Apps Scriptをアカウントに承認させる方法

  • 2021年5月30日
  • 2022年2月16日
  • GAS
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承認はどこで求められる?

Google Apps Script をスクリプトエディタでコーディングし、実行する際に求められます。

Google Apps Script のみで完結する処理では承認は求められませんが、スプレッドシートやフォームなどのサービスと連携させる処理を行うと求められます。

記述したプログラムにサービスの編集する権限などを与える行為であるため、一度承認すると、新しいサービスを追加しない限りは承認は求められません。

承認をする方法

Google Apps Script を実行する際や、トリガーを設定する際に次のような画面が表示されます。

Google Apps Script を実行するための承認アカウントを選択してください。

すると、「このアプリはGoogleで確認されていません」と警告文が表示されます。

ここで、心配せず、表示右下の「詳細」をクリックしてください。

なお、自分で作成したスクリプトではなく、誰かが作成したものを実行する場合はセキュリティなどをしっかりと確認してください。

詳細」をクリックすると、「リスクを〜」と追加で表示がされますので、その中から「<プロジェクト名>(安全ではないページ)に移動」をクリックしてください。

すると、「<プロジェクト名>がGoogleアカウントへのアクセスをリクエストしています」と表示されるので、右下の「許可」をクリックしてください。

これで、作成したスクリプトを許可することができました。

お疲れ様です。

最後に

今回はGASを実行する際に必要となる承認について紹介しました。

アカウントの種類(Google Workspace)などによって表示は異なりますが、基本的にこの記事で対応することができるかと思います。

本ブログでは、今後もGoogle Apps Scriptのリファレンスの解説や、学び方・ツール作成について発信していきます。

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